実家の和室をリノベーションした古民家カフェスタイル
毛呂山町 S様邸
リフォーム|畳
6帖二間続きの和室を小上がりのあるフローリングの空間にリノベーションしました。
押入部分は解体して、構造上大事な柱は残して、3畳ほどの小上がりスペースを造りました。
腰かけてテレビを見たり、畳の上で寝転んだりできます。
柱や天井に塗った塗料は自然塗料「オスモカラー」のローズウッドです。
古民家カフェっぽい雰囲気になりました。
押入の天井部分は解体しましたが、既存の和室の天井は解体せずに残しました。
下がり壁を撤去して、天井板には自然塗料のオスモカラーを塗装しました。
下がり壁があったのでなかった南側の長押は、上手く既存部分と一体となるようにリフォームしています。
柱に空いた穴も埋木で塞ぎました。
基本的には真壁造りの京壁部分はそのまま状態で残しました。
壁を撤去した部分はアクセントとなるように、壁クロスで仕上げています。
北側の奥の天井にはダウンライトを設置して、インテリア小物などを照らすことができます。
床材は無垢のアカシア材です。
長手方向に床材を張ったので広く感じられる空間になっています。
二間の仕切りの欄間を小上がりと収納の間の壁に、デザインのアクセントとして上手く活用して設置しました。
床の間だったスペースは、床レベルを同じにして北側に縦すべり出し窓を設置しました。